TOEIC対策アプリの代表とも言える「スタディサプリENGLISH TOEIC対策講座」。
単語・英文法のような基礎からパート対策、本番対策までオールインワンでできると人気のアプリです。
一方で、スタディサプリの評判を探してみると、
「期待したスコアが取れなかった」
「使いにくい」
といった口コミも見かけます。
今回は、スタディサプリTOEICを実際に使ってみて分かったメリット・デメリットやみんなの口コミ、そしてトレーニングの詳細や料金といったアプリの内容など、スタディサプリTOEICの全容を徹底解説します。
試してみようか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
「スタディサプリTOEICは効果がない」という評価は本当か?筆者が実際にやってみた結果
実際にスタディサプリTOEICを使ってみると、感想としていくつかメリット・デメリットがありました。
メリットは5つ:
- 1分でも時間があれば勉強できる
- TOEIC・英語に慣れていない人でも勉強しやすい
- 動画講義が充実していて分かりやすい
- PC、タブレット、スマホどれでも学習できる
- 反復学習・復習ができる
デメリットは2つ:
- オフライン機能がない
- 文字の大きさを調整できない
それぞれ簡単に説明していきますね。
スタディサプリTOEICをためしてみてわかった5つのメリット
まずメリットについて解説します。
1.1分でも時間があれば勉強できる
このブログでも度々メリットとしてあげていますし、スタディサプリTOEICでもプッシュされている点ですが、「スキマ時間を有効活用できる」というのはテキスト学習や通学にはない大きなメリットです。
スタディサプリでは、多くのコンテンツにおいて1つのトレーニングが1分〜5分程度で完結します。
たとえば単語学習であるTEPPAN英単語は、英単語の意味を5秒以内で答えていくというのが10問1セットですので、最長でも50秒で終わります。
電車で一駅移動する2、3分でトレーニングを進めることができるので、こういった細切れ時間を積み重ねながらコツコツ学習を進められるのです。
2.TOEIC・英語に慣れていない人でも勉強しやすい
TOEICに初めてチャレンジする人でも進めやすいよう、英語初級者・中上級者に分けて学習の取り組み方・進め方の解説があります。
初級者向け
中上級者向け
スタディサプリTOEICは単語・文法・パート対策全て揃っているので、解説の通りにトレーニングを進めればOK。学習に慣れてきたら自分のやりやすい方法を模索すれば良いと思います。
また、英語自体が苦手だったり、長く離れていたりした方向けに、英語の基礎の基礎から学習できるトレーニングがあるところもポイントです。
「基礎英文法」「TEPPAN英単語」などを活用すれば、英語初学者も進めやすくなると思いますよ。
3.動画講義が充実していて分かりやすい
スタディサプリの講師で、TOIEC対策関連の著書が60冊を超えるTOEIC対策のカリスマ「関 正生」講師による講義動画をはじめ、解説動画コンテンツが豊富な点も魅力です。
動画での学習の方が、解説を読むだけに比べ、理解度はもちろんですが定着率が高いのです。
スタディサプリTOIECでは、例題ごとに動画解説が挟まれており、単元ごとにしっかりと理解しながら進めることができます。
解説文を読んで、その時はなんとなく分かった気がするのに、また同じ問題で同じ間違いをしてしまうことがありませんか?
アメリカ国立訓練研究所が人の学習の定着率を、コンテンツの媒体ごとに研究した「ラーニングピラミッド」という理論をご存知でしょうか。
それによると、受動的な学習の中では、読むだけの学習による定着率は10%であるのに対し、動画コンテンツによる学習定着率は20%と、2倍であるという研究結果がでています。
動画講義が充実しているスタディサプリTOEICは、理解・定着度も高いといえるでしょう。
4.PC、タブレット、スマホどれでも学習できる
スタディサプリTOEICは、マルチデバイスで学習が可能ですので、学習内容や場所に応じて使い分けをすることができます。
外出時はスマホで、家でテレビを見ながら学習する時はタブレット、ノートなども使いながらがっつり学習したい時はPC。単語学習はスマホ、長文読解はタブレットかPCなど、やりやすい方法で使い分けてみてください。
もちろん各デバイスの学習進捗は共有されます。
5.反復学習・復習ができる
3の動画講義の際にも触れたとおり、動画解説でも定着率は20%です。定着率を上げるために重要なことは「繰り返し学習」。
スタディサプリTOEICにはトレーニングごとの学習回数が分かるので、繰り返し学習ができているかの確認、そして苦手項目の反復学習がしやすくなっています。
また、間違った問題やチェックをつけた問題のみをおさらいできる「復習トレーニング」機能もあります。
間違ったところ(赤)・自信のないところ(チェック)だけが出題されるので、苦手を効率的に潰していけるのです。
スタディサプリTOEICをためしてみてわかった2つのデメリット
次はデメリットです。
1.オフライン機能がない
スタディサプリTOEICはオフラインではエラーで使えず、電波がある状況でしか起動できません。
動画ストリーミング配信サービスのように、事前にダウンロードしておいて電波がない/弱い場面で使うことができないため、飛行機での移動や地下で電波の弱い場所などでの学習には向いていないのが現状です。
とはいえアプリレビューなどでも要望の多いこの機能。スタディサプリTOEICアプリは現在もこまめにアップデートされていますので、ぜひオフライン機能も実装してほしいですね。
2.文字の大きさを調整できない
文字の大きさを調整できないのは、些細なように見えて案外ストレスになります。
特にスマホでPart7対策をすると、以下のような画面構成となり、文字の大きさが伝わるのではないでしょうか。
現時点での対策としては、PCで学習するという方法があります。
PCであればもう少し読みやすいかと思います。
スマホの小さい画面で長文を解くのは難しいですが、Part6程度の文字サイズになるなど、調整されるといいですね。
スタディサプリTOEICの口コミ・評判
この項では、SNSやアプリレビューから、スタディサプリTOEICの口コミや評判をピックアップしてみます。
実際に使っている方の生の声ですので、参考になるのではないでしょうか。
スタディサプリTOEIC体験者の良い口コミ・評判
まずは良い口コミです。
- 短期間・短時間勉強でのスコアアップ
「1ヶ月・総学習時間23時間で695→790」
「2ヶ月で765→830」
「3ヶ月間毎日1時間学習して100点アップ」
「1日15分を1年続けて605→850」
具体的な勉強期間や1日当たりの学習時間を挙げてのスコアアップ報告が多く見られました。750点前後の中級レベルから、800点台へのスコアアップや、1日15分という短時間でも継続することで200点以上アップしている方も。
自分のペースを作りながら、コツコツ進めれば結果が出ることがわかります。
- 手軽に学習できる
「かさばるテキストを持たずに済んだため、挫折しなかった」
「日常の空いた時間で簡単に学習できた」
「満員電車の中でも片手で学習できる」
電車通学・通勤の方にとっては時間を有効活用するベストツールとして評価が高いようです。
テキストは重い上に、乗客が多ければそもそも開けないこともあるので、片手に収まるスマホのみで完結する学習ツールは非常に便利ではないでしょうか。
- 毎日続けたくなる工夫がされている
「連続学習日数がカウントされているので、切らしたくなくて毎日やってしまう」
「モチベーション管理ができて良い」
「連続何日学習と出るだけで明日も頑張ろうと思える」
スタディサプリTOEICのトップページには「総学習時間」や「連続学習日数」など、自身の学習量が分かるようになっています。
中でも口コミにある「連続学習日数」は続けるごとに記録更新とポップアップが出るので、ゲームのようにモチベーションを刺激してくるのです。
小さなことですが、毎日コツコツ頑張っているという自信にもなりますし、続ければ続けるほどやる気がアップしてきますよ。
スタディサプリTOEIC体験者の悪い口コミ・評判
悪い口コミにはどのようなものがあるのでしょうか。
- リスニングのスピード調整機能が不十分
「スピードが本番より遅いので、本番でついていけなかった」
「1倍では遅く、1.5倍では速いので、1.25倍がほしい」
リスニングや動画スピードについての口コミがいくつか見られました。
私も練習段階では本番より速いスピードに慣れておいたほうが良いと考えているので、たしかにスタディサプリTOEICのリスニング問題は等倍では遅いように感じます。
1.5倍でのリスニングやPart6・7対策の「スピード音読」が効果的ではないでしょうか。
- 一度に全問を解くような使い方はできない
「テスト形式のように一度にたくさん問題を解くには向かない」
スタディサプリTOEICはスキマ時間を生かした学習を強みにしているので、本番同様200問連続を2時間以内で解くといったトレーニングは提供されていません。
本番直前は時間配分のトレーニングも重要ですので、この点は弱みといえます。
対策としては、本番向けに公式問題集を1冊程度購入しておくことでしょうか。
また、スタディサプリTOEICの「実戦問題集」をテキストにしたものが販売されていますので、そちらを購入するのも有効です。
スタディサプリTOEICの5つのコンテンツの概要を解説
スタディサプリTOEICの良い評判や悪い評判をご紹介したので、次どういったコンテンツが提供されているのかを解説していきます。
スタディサプリTOEICは主に5つのコンテンツがあります。
- 基礎英文法
- TEPPAN英単語
- パーフェクト講義–英文法
- パーフェクト講義
- 実戦問題集/実戦問題集NEXT
それぞれについてどんな内容かご紹介しますね。
基礎英文法
「中学1年生レベルの英文法も怪しい…」
という英語初級者の方がまず取り組むべきコンテンツがこの「基礎英文法」です。
全30レッスンとコンパクトにまとまっていながら、ポイントを押さえた分かりやすい内容にまとめられているため、効率的に学習を進められます。
主語・述語の語順など英文の成り立ちや品詞の解説から始まり、最後は仮定法の基礎まで学ぶことができますので、まさに中学英語と高校基礎を総復習するといった内容です。
「TOEIC(R)L&Rテスト 英文法ゼロからスコアが稼げるドリル(アルク)」著者である高橋恭子先生監修。そして動画では初級者への指導経験が豊富な山田治講師がゆっくり分かりやすく解説してくれます。
流れは以下の通り。
チェック問題
↓
動画解説
↓
問題演習(理解度確認)
また、定期的に確認テストがあるので、ある程度進めたところで「ここまでの内容を本当に理解できたか?」をチェックすることもできます。
間違ったらまた該当の単元に戻って復習できるので、分からないをそのままにせず進めることができますよ。
TEPPAN英単語
TOEIC頻出の英単語1500語を目標スコアごとに学習できるコンテンツです。
5秒以内で正しい意味を選択していく問題が、1セット10問ずつ収録されており、スタディサプリTOEICの中でももっとも短時間での学習に向いていると言えるのではないでしょうか。
4択では答えや選択肢を覚えてしまう…という方や実力を試したい方向けに、出題順をランダムにしたり、選択肢を表示させないようにしたりすることも可能です。
また英単語と、解説での例文どちらも音声が聞ける点も魅力です。
発音が分からなければリスニングで登場しても理解できません。
全ての英単語が2秒ほどで分かるようになるくらい、繰り返し繰り返し学習するのがオススメです。また、間違った単語はこまめに復習トレーニングでやりなおし、完璧になるまでチェックを外さないのも大事です。
パーフェクト講義–英文法編
基礎英文法の内容を、よりTOEIC対策に近づけたものがこの「パーフェクト講義–英文法編」です。
以下の単元+8回分の確認テストで53レッスンが提供されています。
時制・仮定法・助動詞・不定詞・動名詞・分詞・受動態・関係詞・比較・冠詞名詞・名詞・代名詞・形容詞・副詞/語法・前置詞・接続詞・文型/語法
流れは以下の通り。
チェック問題
↓
解説講義動画
↓
問題演習
基礎英文法との違いは、まず解説が関講師であること。そして基礎英文法の内容+αで、派生後や応用なども学ぶことができる点です。
例えば進行形の解説だと、基礎英文法だと「進行形はbe -ing 現在進行形で〜している」という解説になりますが、パーフェクト講義–英文法編になるとそれに加え、
- 「〜している途中だ」「〜という動作に向かっている」と覚えた方が理解しやすい
- 進行形にならない動詞
- 予定/未来の意味としての進行形
といった応用的な内容を、TOEICでどのように出題されるか/狙われるかが解説されています。
応用編でありながら、言葉は平易ですし、時間も5分程度にまとまっている点も嬉しいですね。
関講師の話し方も親しみやすく、学校の授業のような堅苦しさがありません。
パーフェクト講義
パーフェクト講義はスタディサプリTOEICのメインともいえるコンテンツで、TOEIC7パートそれぞれの攻略法を実戦的に学ぶことができます。
レッスン数も150と膨大なボリュームです。
各トレーニングの流れは、各パート対策の冒頭にパートの概要や学習方法の解説動画があったあと、以下のようになります。
- リスニングPart1・2
例題または演習問題
↓
講義動画
↓
ディクテーション
↓
シャドーイング
- リスニングPart3・4
例題または演習問題
↓
講義動画
↓
単語・イディオムチェック
↓
ディクテーション
↓
本文チェック
↓
シャドーイング
- リーディングパートPart5
例題
↓
講義動画
↓
演習問題
- リーディングパートPart6・7
例題または演習問題
↓
講義動画
↓
本文チェック
↓
スピード音読
解説動画は「パーフェクト講義–英文法編」と同じ関講師によるもの。
パートごとにどのような内容が狙われて出題されるのか、どんな語句や表現に気をつけるべきかを細かく説明してくれるので、例題の内容以上の収穫が感じられると思います。
例えば位置関係の問題(Part1対策・レッスン7例題)ですと、「locate, arrange, surround」といった場所を表す表現をまとめて学習できるのはもちろん、「byは 近くに 」という用法からTOEIC頻出フレーズの「stop by 立ち寄る」まで派生して解説が入ります。
その例題の解説にとどまらない点が魅力といえるでしょう。
また、スタディサプリTOEICが他のサービスと大きく違う点は「ディクテーション」「シャドーイング」ができるところです。
ディクテーションは英文をそのまま書きとるトレーニング。冠詞や助詞・複数形なども聞き取れなければいけないので、集中して英文を聞く必要があり、必然的にリスニング力を高めることができます。
シャドーイングは音声の0.5〜1秒後に続いて同じように発声するトレーニングです。聞こえる音声と同じスピード・発音でコピーするように話す必要があるので、こちらも集中して取り組むことになり、結果としてリスニング力のアップにつなげることができます。
どちらも自分だけでは取り組みづらいので、レッスンとして提供されていると非常に助かるのではないでしょうか。
実戦問題集・実戦問題集NEXT
実戦問題集はその名の通りTOEIC本番である実戦に備え、7パート200問を解いていくコンテンツです。
200問連続で解くのではなく、54レッスンに分かれており、それぞれ解説やディクテーション・シャドーイング・語彙チェックなどのトレーニング要素も含まれています。
魅力は問題量の多さ。
TOEIC200問を実戦問題集・実戦問題集NEXTで合計20回分解くことができるのです。
TOEIC公式問題集は1冊あたり2回分が収録されて3,000円オーバーですので、実戦問題集のボリュームのすごさが伝わるかと思います。
本番同様に200問を解きたい場合は、実戦問題集のテキストの購入がオススメです。
スタディサプリTOEICの料金&キャンペーン情報

スタディサプリTOEICの概要を解説したところで、気になる料金体系についてご紹介します。
お得に利用できる最新のキャンペーン情報や、万が一合わなかった場合の解約方法もまとめますので、参考にしてみてください。
料金体系
スタディサプリTOEICの料金体系はこのようになっています。
複数月パックはクレジットカード支払いのみになりますが、月額更新でしたらキャリア決済にも対応しています。
入会金はかかりません。
最新キャンペーン情報
スタディサプリでは現在以下のようなキャンペーンを行なっています。
- 7日間無料で全ての機能が利用可能
- 申し込み後配信されるアンケートに回答で、6ヶ月パックは2,500円、12ヶ月パックは6,000円のキャッシュバック
- 「スタディサプリENGLISH 日常英会話コース」を無料で利用可能
月更新のコースと比較し、6ヶ月パックは1,200円、12ヶ月パックは6,000円安く設定されているため、12ヶ月パックを受講すればなんと12,000円もお得にサービスを利用することができます。
このキャンペーンは12月19日16:59までですので、早めに申し込みましょう。
解約方法の解説
無料期間中に解約する場合
申込み日から7日以内に事務局へ連絡する必要があります。
申し込み時の時間から7日以内なので注意が必要です(例:2/1 15:00申し込み→2/8 15:00までに解約手続き要)。
電話番号:0120-682-159
解約受付時間:月曜日~金曜日 10:00~18:00
有料期間で解約する場合–月額更新
月更新の場合、月の途中であってもその月までの利用料を日割りで返金することはできませんが、次月以降の更新を止める(解約する)ことはできます。
アプリの設定欄から解約ページへ進めますので、それに従って手続きを行なってください。
有料期間で解約する場合-6ヶ月パック・12ヶ月パック利用
複数月契約を行なっている方は、受講済みの月数に応じて月額プランの提供価格で利用料を再計算し、一括払いのプラン分の代金から差し引きされた残金が返金されます。
6ヶ月プランに申込み、4ヶ月利用されてから退会する場合:
支払い済み金額–月額料金× 4ヶ月=返金金額
注意点としては、途中解約になるため、利用した分も月更新契約(2,980円/月)で計算される点、その月に1日でも利用している場合、その月は返金対象にはならない点です。
また、アプリではなく問い合わせフォームから依頼する必要があります。
詳細はこちらからも確認できます→よくあるご質問(個人の方・団体会員の方)–スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHの他の3つのコースの概要をカンタンに紹介

最後に、スタディサプリENGLISHのTOEIC対策講座以外のコースを簡単にご紹介します。
スタディサプリENGLISH「新日常英会話コース」
1回3分程度の学習で、日常英会話を学ぶコースです。
ドラマ「ごくせん」「ナースのお仕事」などを手がけた有名脚本家の監修により、ストーリー仕立てになっています。
ニューヨークでの海外研修に参加する主人公を取り巻き、様々な人物が登場しストーリーが進みます。ドラマのようで早く次に進めたくなってしまいますよ。
会話の内容理解クイズやセリフを使ったディクテーション、実際の英会話で使えるフレーズを学ぶことができるので、楽しみながらも実践的な英語力を身につけることができるでしょう。
月額1,980円で、こちらもお得な複数月パックやキャンペーンを行なっています。
スタディサプリENGLISH「ビジネス英語コース」

1回3分〜の学習でビジネス英語を学習します。
新日常英会話コースと違い、プレゼン・会議・交渉といったビジネスシーンに即した内容となっています。こちらもドラマ式レッスンとなっており「下町ロケット」などを手がけた脚本家が監修しています。
それに加え、元大手英会話スクール出身、企業研修講師としても活躍するネイティブ講師による1分授業が受けられるところもポイント。
ディクテーションやシャドーイング、発音練習なども充実しているので、ネイティブとのやりとりにも自信がつくのではと思います。
料金はスタディサプリTOEICと同じ月額2,980円ですが、現在キャンペーンで12ヶ月パックなら月あたり1,980円、6ヶ月パックなら月あたり2,380円で受講することが可能です。
スタディサプリENGLISH「TOEIC対策講座パーソナルコーチプラン」
本ブログでご紹介した「スタディサプリTOEIC」に専任のコーチがついて学習サポートをしてくれるプランです。
コーチが日々チャットでアドバイスをしたり定期的に音声通話面談を行ったりしながら、目標達成まで伴走します。
申し込み直後の面談内容と実力に応じ、契約期間全体の学習プラン・週単位の計画と課題が送られてきますので、まさに自分にぴったりの学習内容を無理のないペースで進めることができます。
月額プランはなく、6ヶ月プログラム(98,000円/月額支払い可)と3ヶ月プログラム(68,000円/月額支払い可)の2プランが選べます。
20,000円キャッシュバックキャンペーンも行っているほか、テキスト8冊を無料で貰えたり、修了後にベーシックプランを12ヶ月無料で利用できるクーポンが進呈されたりと、料金以上の価値を感じる方が多いのではないでしょうか。
まとめ
スタディサプリTOEICのメリット・デメリットや口コミをまとめると、以下のようになりました。
メリットや良い口コミ
- スキマ時間で勉強できる
- TOEIC・英語に慣れていない人でも勉強しやすい
- 動画講義が充実していて分かりやすい
- PC、タブレット、スマホどれでも学習できる
- 反復学習・復習ができる
- 短期間・短時間勉強でのスコアアップにつながる
- 毎日続けたくなる工夫
デメリットや悪い口コミ
- オフライン機能がない
- 文字の大きさを調整できない
- リスニングのスピード調整機能が不十分
- 一度に全問を解くような使い方はできない
デメリットも、今後の改善が期待できるものやテキストなどでカバーできる面もありましたね。
私としては、コツコツ続ければ確実に結果はついてくると感じます。これから学習を始める方も、TOEICのさらなるスコアアップを目指す方も、一度試してみてください。